文庫本で数学が好きになる
今回紹介する本は、「フェルマーの最終定理」サイモン・シン 青木薫訳 です。
文系のため数学に触れる機会がなかなか得られない日々を送っている内に、仕事中簡単な時間の計算に詰まってしまうことに気付き、どうにかして数学(数字)にも明るい人間になろうということで読むことにしました。
この本の内容を完璧に理解することはできませんでしたが、
読後は、以前よりも数学は面白くて美しいと思えるようになりました。
それは、私たちが数学の問題を解く時に扱ったことのあるいくつもの式は、どれも多くの数学者が全身全霊で挑んで証明した嘘偽りのない結晶なのだということを本書を通して知ったからです。
あなたの数式リテラシーを変える!(笑)
そんな一冊です。
気付き
久しぶりにニュースサイトを見てみて気付いたことがあります。
読書習慣が少なかったころに比べ読める記事、正確に言うと読みたいと思う記事が増えていたのです。
これは大きな発見!
私が思うに、トータルの読書量増加によって自分が読みたいと思える情報の幅が広がったのだろうと思います。
このようなことに気付いた時、読書していて良かったなぁと思えます。
初投稿ときっかけ
初めまして、zantoです。
ここでは主に本の書評について書こうと思います。
まず、私がブログで書評しようと思った理由3つ、
1 インプットだけの読書からの脱却
2 人に読んでもらう文章を書く機会を得るため
3 単純に読書の楽しさが増すと思ったから
です。
初めて紹介する記念すべき一冊目の本は、
です。
内容を簡潔に言うと、「インターネットによって表現、ビジネスの新しい可能性が開かれた」です。(大ざっぱでごめんなさい 汗)
読書(インプット)ばかりしていた私を、書評(アウトプット)する気持ちにさせてくれた
私にかなりの影響力を与えた一冊です。
今の時代、インターネットによってどのような可能性が開かれたかを知りたい人にぜひお勧めしたい一冊です。
ちなみに著者の梅田さんは、はてなブログの非常勤取締役を務めている方で、私がはてなブログで書評を書こうと思ったのはそうした理由からです(笑)